モディリアーニは、多才ながらも生きている時代には世に認められなかったイタリア・トスカーナ生まれのユダヤ人画家です。
20世紀初頭にパリのモンパルナスで活躍したアメデオ・モディリアー二
(1884-1920)は、エコール・ド・パリを代表する画家ですが、彼は酒におぼれ、ユトリロやスーティン、のちにエコール・ド・パリと呼ばれる画家たちから嫌われていました。
まわりの画家仲間やパリ市民たちが彼の才能を認めないなか、一人の画家だけでは彼のそのたぐいまれない才能を見抜いていました。
その人こそパブロ・ピカソ。
あの二十世紀最後の天才と呼ばれた画家です。
また彼が酒におぼれたのは、ある不治の病状を隠すためでした。
その病とは今でこそ不治の病ではなくなりましたが、「肺結核」です。
肺結核は当事、二十世紀の黒死病とも呼ばれていた病気で大変恐れられていました。
そして、35歳の若さで世を去りました。
もっと長く生きていたら、もっと魅力ある絵がかけたのかも・・・
とか思ったりもしたけど、短い人生だったからこそ、それをわかっていたからこそ、愛情のある肖像画を描くことができたのかもしれませんね・・。